結婚後の結婚指輪と婚約指輪
2人の絆が感じられる指輪
結婚後には左手薬指につける結婚指輪。たとえ会えない時間が多くなっても、左手薬指に光るものがあったらつながっている実感が湧いて出てくるでしょう。家の中や仕事場だけでなく、2人でデートする時も結婚指輪はいつも一緒です。
では婚約指輪は、どうでしょうか。相手からプロポーズを受けた時は、幸せの中で左手薬指に身につけることでしょう。しかし結婚後となると、婚約指輪を身につける機会は中々訪れないもの。幸せあふれる婚約指輪を身につけないのは、勿体ない話です。
結婚後に婚約指輪をあまり身につけない理由は?
婚約指輪のデザインは、ピンキリとありますので一概には言えません。一般的に多く出回っている婚約指輪の形といえば、指輪の真ん中にある大きなダイヤモンドが目立つものでしょう。見た目は大変美しく、美術館に飾られても違和感がないほど。
でも大きなダイヤモンドがあしらわれている婚約指輪を身につけたまま作業をすると、大変なことになります。少しでもミスをしてしまうと、ダイヤモンドがポロッと取れてしまう事態にも発展するでしょう。紛失リスクも高くなるため、結婚後に婚約指輪を身につけないという事態になるのです。
重ね付けのススメ
日常的に婚約指輪を身につけるのは、大変なリスクです。そこでおすすめしたいのが、記念日です。夫婦にとって特別な日に、婚約指輪を身につけるのです。例えばデートの時に婚約指輪を指にはめるだけでも、ロマンチック。プロポーズ当時を思い出すかもしれません。
問題は、どこの指につけるのかでしょう。左手薬指には既に結婚指輪が鎮座。だったら、結婚指輪と同じ左手薬指に婚約指輪を身につけるのです。要は「重ね付け」です。
処分は勿体ない
結婚後に婚約指輪をどうするかは、悩みの種でもあります。最終的には売り飛ばすというのも、1つの方法。でもロマンあふれる指輪を売り飛ばしてしまうと、残るのはお金と残念な気持ちだけになるでしょう。
結婚指輪も婚約指輪も、2人の思いがつまっている愛あふれるアイテムです。余程のことがない限りは、大切にいつまでも手元に持っておきたいものです。