知識として身に着けておきたい素材の話
結婚指輪に間違いは許されない
一生に一度の結婚指輪だからこそ、絶対に間違いは許されません。もし既に指輪を入手した場合、何をどう言い訳しようが返品は不可能です。結婚指輪について「何が正解」というものはないため、どうやって選べば良いのかについての「マニュアル」は存在していません。
ただ強引に「マニュアル」として落とし込むというのなら、素材の違いについては把握しておいた方が良いでしょう。素材の違いが分かったからって、結婚指輪選びに役立つ訳ではございません。でも知識は武器。知識をある程度持っておけば、何かしらのヒントに繋がります。
プラチナの結婚指輪について
結婚指輪で使われる素材として、日本で最も人気が高いのはプラチナです。日本のジュエリーショップにおいて、プラチナの結婚指輪を扱っていない店を探す方が難しいでしょう。国内外ブランド問わず、どこのお店でもプラチナの結婚指輪は取り扱っています。
プラチナは白く美しい輝きが特徴で、まさしく純白の花嫁そのもの。大変貴重な鉱物でもあるので、2人が結ばれた奇跡を祝福するのにうってつけの鉱物と言えるでしょう。ただ唯一のデメリットは、お値段の高さです。財布にある程度余裕がある人でしか買えない、ある意味「選ばれし者だけに許された指輪」と言えるでしょう。
ゴールドの結婚指輪について
欧米では、ゴールドの結婚指輪が主流です。ハリウッド映画で、既婚者役の左手薬指に光る黄金の輝きを見たことないでしょうか。海外では凝ったデザインの結婚指輪はほとんどなく、シンプルなものが多く見られます。
一方で日本でも、徐々にではありますがゴールドの結婚指輪の人気は高まりつつあります。値段が安く、大切に扱えば孫の代まで使えるというのも魅力的です。
第三の素材について
なお最近は、プラチナとゴールドとは別に「レアメタル」で作られた結婚指輪も、人気があります。理由は「アレルギー」そのもの。レアメタルはアレルギーが起きにくい素材となっているため、肌が弱い人にとっては救世主ともいえる存在です。
なお「レアメタル」だからとはいえ、絶対に100%確実にアレルギーが起きない保証はありません。