合う婚約指輪を探すとは - 婚約指輪を作るということ

合う婚約指輪を探すとは

プロポーズをするときに男性から女性へ婚約指輪がプレゼントされますが、これにはどういった意味があるのでしょうか?
婚約指輪の歴史は実は非常に古く、紀元前2世紀の古代ローマの時代からスタートしたと言われていて、婚約の証にフィアンセへ鉄の輪を贈ったそうです。
また、男性には指輪をプレゼントし女性にはカメオをプレゼントしたという説もあるそうです。
いずれにしてもかなり古い時代から婚約指輪の歴史はあって、それが現在のような形になり今に至ります。

そもそも婚約とはどういうことかと言うと、将来を共に生きていくことをお互いが誓い合うことで、婚約した後に結婚という流れになるのが一般的です。
したがって女性はプロポーズにも大きな憧れを持っている人が多いですし、男性はパートナーの女性を喜ばせるためにいろいろな方法を模索しているのではないでしょうか?
ブライダル関連のCMなどでもプロポーズのシーンがありますし、それだけ重要なポイントになることだという認識をみんなが持っています。

そしてプロポーズのシーンをもっとも盛り上げてくれるのが婚約指輪で、プロポーズ=婚約指輪とセットで考えている人がほとんどだと思います。
実際に結婚した女性に話を聞いてみると20代30代の若い世代は実に70パーセントが婚約指輪をプロポーズのときにもらいたいと答えていますから、男性としては用意してあげたほうが良いでしょう。
しかしいざ婚約指輪を選ぶとなるといろいろな問題が出てくるのも事実で、それらをクリアしていかなければなりませんから男性側はより現実的な悩みを抱えることが多いです。

まず最初にあげられるのが予算の問題で、婚約指輪は一般的に高級ブランドショップやジュエリーショップで既製品を購入する場合、だいたい30万円から40万円が相場だと言われています。
この金額は20代30代の社会人で言えば給料1カ月分より少し多いくらいですから、決して安い金額ではありません。

しかも婚約指輪だけにお金をかけるわけではなく、その後は結婚指輪も用意しなければなりませんしウェディングやハネムーンの予定を立てたいならそこにもコストがかかります。
さらに結婚後の生活資金や新生活に向けた準備資金も必要になりますから、婚約指輪に使えるコストは必然的に限られてくるのです。
また、準備できる予算に応じて選べる指輪のバリエーションも決まりますから、予算の悩みはもっとも大きいと言っていいでしょう。

次にあげられる悩みとして婚約指輪を贈る相手にふさわしいデザインを選ぶという点も悩みどころで、これは人によって感覚が違いますから正解がありません。
しかし指輪についてしっかり情報収集しておけばスムーズに選べると思いますので、ここからはそのポイントを紹介します。

スタンダードな婚約指輪とはゴールドやプラチナをベースにした素材にダイヤモンドを入れた指輪なので、これを基準にすることはできますが、ゴールドでもホワイトゴールドやピンクゴールド、イエローゴールドなどの種類がありますし、ダイヤモンドもカラット数やどこに入れるのかという問題があります。
さらに指輪の形にも種類があって、もっともシンプルで種類が豊富なストレートタイプ、少しスタイリッシュさを追求したいならV字タイプやU字タイプ、ゴージャスで高級感を出したいならエタニティータイプなどがあげられます。

基本的なデザインは既製品を購入する場合、ブランドやジュエリーショップのラインナップを直接確かめてみるしかありませんから、ショップのホームページを参考にするといいでしょう。
ショップのホームページには現在販売されているデザインから、新しく入って来るデザイン、また過去に販売していたデザインなどいろいろな種類の指輪を紹介していますからとても参考になります。

ショップのホームページを見る前にあらかじめどんなデザインにするのかと予算をどのくらい準備するのか決めておくとスムーズに探せると思います。
そして既製品を購入する場合はインターネット上の画像だけでは判断できないところもありますから、必ずブランドショップやジュエリーショップへ足を運んでその目で確かめてみることが大切です。

さらに最近ではオーダーメイドや専門のアトリエを利用して手作り指輪を用意する人も増えており、手作り指輪で検索するとたくさんの情報がヒットします。
手作り指輪の魅力は何と言っても自分で素材や石、デザインや加工法を決められるところで、アトリエを利用するなら自分も作業に加わって作ることができます。

ブランドショップやジュエリーショップで販売されているものも機械だけで作られているわけではないので手作り指輪なのですが、店頭で並んでいるものを見て手作り指輪だとは誰も思わないでしょう。
ですからオーダーメイドやアトリエで作ることによって、指輪に希少性を出せるメリットがありますし、実際に世界でひとつしかない手作り指輪になります。

新着情報

結婚指輪をつけない理由は?

結婚指輪をつけないのは考えられない

既婚者の身でありながら、結婚指輪をつけない人もいます。つけている人もいますが、既婚者全員に当てはまりません。結婚指輪に対して強い思いを持っている人にとっては、信じられない話に聞こえるでしょう。
ではなぜ、結婚指輪をつけないのでしょうか。検証してみました。

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結婚指輪で後悔しないために

結婚指輪で後悔の日々…

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ではなぜ、人は後悔をしてしまうのでしょうか。哲学的な話になってしまいますが、掘り下げて考えてみましょう。

≫ 『結婚指輪で後悔しないために』

結婚指輪のアフターサービスについての話

結婚指輪は購入がスタート

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そこで頼りになるのが、アフターサービスです。基本的にどこのブランドでも、アフターサービスはついています。

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結婚指輪を探すのなら材質に注目!

材質に注目して指輪を選んでみよう

自分にあう結婚指輪を探すのは、かなり難しい作業です。運が良ければ、半日あればすぐに見つかります。でも半日で探せるのは、宝くじで一等賞当たるほどの強運だった場合。夫婦にもよりますが、見つからない時は本当に見つかりません。
そこで注目したいのが、結婚指輪に使われている素材の材質です。材質を一通り把握できれば、結婚指輪選びのヒントになるでしょう。
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