婚約指輪を作ることについて
人生を大きく変える婚約指輪
婚約指輪を作るということは、人生が大きく変わることを意味しています。プロポーズが成功しても失敗しても、前と同じ人生を歩むことはできなくなるでしょう。成功すれば待ち受けているのは、好きな人との甘い生活。失敗してしまうと、1人寂しい生活が待ち受けています。傷ついた心は、簡単に修復することはできません。
婚約指輪をただ作れば、相手の心を引き付けられるというほど、単純なものではないのです。指輪づくりは、人生をかけた一世一代の仕事といっても過言ではありません。
手作りが負担になることもある事実
手作りが、却って相手の負担になる場合もあります。「手作りは心がこもっているから良いだろう」というのは、裏を返せば「私の思いを全て受け取りなさい」の押し付けになりかねません。「そんなことはない」と否定するでしょうが、どんなに否定しても結果は変わらないのです。
重要なのは、相手の気持ちです。相手に優しく寄り添い、相手の心の声に耳を傾けてみて下さい。相手が仕事などで疲れたら、「お疲れ様」と声をかけているでしょうか。些細なことですが、愛情は些細なことの積み重ねなのです。
手作りは押し付けではなく相手に喜んでもらうことを重視しよう
婚約指輪を作るということは、自分の気持を押し付けるのではなく、相手に喜んでもらうためです。
普段から相手に寄り添っているのならば、手作りの婚約指輪を贈ると喜んでくれることでしょう。相手への愛情が形になったのが、婚約指輪なのです。
プロポーズが成功したら次は結婚指輪
プロポーズが成功したら、次は結婚指輪の番です。結婚指輪も手作りにするのならば、お互いに作り合いっ子してみましょう。新郎は新婦の、新婦は新郎の結婚指輪を作るのです。愛情が籠もっているのならば、安いとされるチタンの指輪も1000億円以上の価値が出るでしょう。
ちなみに婚約指輪も結婚指輪も、手作りをするとコストは安く抑えられます。デザインや使用する素材にもよりますが、プラチナでダイヤモンドがついている指輪なら10万円以内で作ることができます。なお同じデザインの結婚指輪を店で購入すれば、軽く20万円はかかるでしょう。
