婚約指輪を贈る意味・結婚指輪を作る意味
結婚すると責任が大きくなる
結婚をすると、独身時代とは生活が大きくかわります。2人の間に子供ができたら、夫婦が背負う責任は倍以上では済まされません。最近は、結婚指輪も婚約指輪も無しで通す夫婦も増えてきました。指輪をどうするかは、夫婦の自由です。
しかし結婚指輪を持つと、結婚をしたという自覚が出やすくなるでしょう。独身時代とは全く違う生活であるのも、ある程度は覚悟出来るはずです。結婚指輪を用意するということは、これからの人生の覚悟を示すためのものになります。
人生を共に歩む婚約指輪
婚約指輪を用意するのも、一種の責任の現れかもしれません。婚約指輪は、結婚を申し込む人に渡すものです。結婚を申し込まれた人は、指輪を渡した人と一生涯共にするのです。共にするのは良いことだけではありません。時には、夫婦にとって最悪なことも共有せざるを得ないこともあります。
婚約指輪を用意するということは、何が起きても人生を共有するという意思の現れです。婚約指輪を受け取るということは、幸せなことも辛いことも贈った人と共に過ごす覚悟があるということを示しています。
手作りになると決意は強くなる
結婚指輪も婚約指輪も、2人の愛情で象られた人生をかけた大きな決意の現れです。決意が絶対的なものだとより強く示す方法として最適な手段こそが、手作りでしょう。どんな形の指輪であっても、お店で購入する場合はお金を出せば済む話です。
でも手作りの結婚指輪は、お金を出してどうにかできるものではありません。道具と材料を手にとって、実際に作業をしなければ手に入らないのです。
意外とお手軽な手作りの指輪
大言壮語な話になりますが、手作りの結婚指輪や婚約指輪は意外と手軽に手に入ります。工房で結婚指輪を作るとなると、基本料金として1万円と材料費がかかります。少し値段がかかると思われるでしょうが、店で購入するよりもかなり安いです。
夫婦が手掛けるのは、型作りです。型を元にして指輪を作るのは、職人の仕事。職人が最後の仕上げを手掛けるものの、夫婦は指輪の「心臓」となる部分を作るのです。まさにハートが形になった最高傑作と言えるでしょう。