婚約指輪を手作りするのはどういうことか?
婚約指輪を手作りすることについて改めて考えてみよう
素敵なプロポーズに必要なのが、素敵な婚約指輪。素敵な婚約指輪を用意するには、手作りが1番です。手作りに挑戦するのならば、改めて「手作りすること」について考えてみましょう。
手作りの婚約指輪は素敵なものですが、少しでも間違ってしまうと、大失敗を招きかねません。手作りは愛情が籠もっている素敵なもの。でも愛情の込め方が違うと、相手に引かれるだけです。
一方的になっていませんか?
まず考えてほしいのは、一方的になっていないかどうかです。指輪は素敵なものですが、見る人が見ると「手錠」に見えることもあります。手錠に“手作り”が加わると、「この私から逃れられると思うなよ」と、ちょっとした脅迫になります。脅迫状を貰って、喜ぶ人はいません。贈るのは脅迫状ではなく、婚約指輪です。
結婚をするということは、お互いがお互いを支え合うということです。相手の足が失ってしまったら、自分が相手の足にならなければいけません。その覚悟はあるでしょうか。もし自分の思い通りになるロボットを求めているのなら、手作りではなく安い機械じかけの婚約指輪に切り替えて下さい。
結婚するということ
「何があっても、この身が滅んでも、アナタを支える」という絶対的な愛情があれば、手作りの婚約指輪は初めて効果を発揮します。場所がゴミだらけのところでも、素敵なプロポーズになります。
制作費が4万と格安で作った婚約指輪でも、相手から「OK」の返事はもらえるでしょう。もしかしたら、涙を流して喜んでくれるかもしれません。
プロポーズが成功したら次は?
プロポーズが成功したら、次は結婚指輪です。相当な覚悟をもって相手と一緒になると決めたのならば、2人だけの結婚指輪はすぐに見つかるでしょう。もしかすると、結婚指輪の方から近づいてくるかもしれません。人の思いは、想像しているよりも強いものなのです。
また、婚約指輪と同じく手作りの結婚指輪にしてみるのも素敵な話です。本物の愛情が込められているのなら、結婚指輪と婚約指輪は孫の代まで語り継がれるでしょう。